【コロナ急性期 漢方薬有効(東北大チーム)2022年12月2日河北新報朝刊】
新型コロナウイルス感染症の発熱緩和や重症化の抑制に漢方薬が有効であるとの研究結果を、東北大大学院医学系研究チームが発表。
◇発症から4日以内に漢方薬を使った患者は通常治療グループの患者より回復が早く、酸素吸入を必要とする重度の呼吸不全へのリスクが低かった(中略)。
◇葛根湯と小柴胡湯加桔梗石膏の併用は、抗ウイルス作用と抗炎症作用効果があり、軽症から中等症の患者では、呼吸不全を抑える可能性が示された。
◆小柴胡湯加桔梗石膏は医療用の為、市販はされていませんが、市販薬では唯一「柴葛解肌湯」が同等の処方(葛根湯と小柴胡湯加桔梗石膏を併せた処方)として販売されています。この漢方は元々インフルエンザなどの激しい感冒にも使用されており、この時期の常備薬としておすすめです。(当店では5日分単位で販売しています)
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